パソコンの処分方法は?処分の方法6選と事前準備を徹底解説!

いまでは生活に欠かせなくなったパソコンですが、古いパソコンを、さっとゴミに捨てるわけにはいきません。パソコンの処分の方法にはルールがあり、それに従って捨てなければなりません。

いざという時にどうやって処分していいかわからないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、パソコンの処分方法6選と、処分前に必ず行うべき事前準備について詳しく解説します。

パソコンの処分方法について悩んでいる方は、ぜひ今回の記事を参考にしてください。

パソコンの処分に関する法改正の流れ

資源有効利用促進法でゴミとしての処分が禁止

パソコンは、テレビなどの家電と同様に「資源有効利用促進法」によってゴミで処分するのが禁止されています。パソコンの処分にあたっては内部で使われているレアメタル等の資源のリサイクルが義務付けられているため、粗大ゴミと同様に廃棄ができません。以前は、パソコンのメーカーに費用を支払って処分をしてもらう必要がありました。

2003年からの「PCリサイクルマーク」で、消費者の負担軽減

しかし2003年以降のパソコンから「PCリサイクルマーク」がついているパソコンに関しては、その費用がパソコン購入価格に含まれ、実質の先払いとなり、回収料金を支払わず自治体で無料で処分ができるようになりました。他にも自治体だけでなく、家電量販店やパソコン業者でも不要なパソコンの回収が可能です。

このマークがパソコンに付いていれば、パソコンを廃棄する時に無料でパソコンを処分できますので、処分の前に必ず確かめるようにしましょう。

2003年以前の「PCリサイクルマーク」が無いパソコンの処分方法

2003年10月以前に購入されたパソコンの場合は、PCリサイクルマークは付いていません。この場合、以下のような手順となり、回収にかかる費用はお客様負担となりますので、ご注意ください。

① パソコンメーカーへ回収の申込み
② 回収再資源化料金を支払う
③ 郵送用の伝票が届く
④ パソコンやディスプレイを梱包
⑤ 郵便局へ持ち込むか回収を依頼

回収資源化料金は以下のようになっています。

デスクトップPC・ノートPC 4,400円
液晶ディスプレイ・液晶一体型PC 4,400円
CRTディスプレイ 5,500円
CRT一体型パソコン 5,500円

2013年から小型家電リサイクル法が試行、量販店やパソコン業者で回収可能に

以前の資源有効利用促進法では、パソコンがゴミとして処分できない代わりに、パソコンメーカーに頼るしか古いパソコンを回収できませんでした。

しかし2013年4月から新たに小型家電リサイクル法が試行されたことで、大手家電量販店など、「小型家電リサイクル法」に基づく認定事業者でも古くなったパソコンの回収が可能になっています。

パソコンの回収が可能な量販店

エディオン  ケーズデンキ  コジマ  上新電機  ソフマップ  ビックカメラ  ヤマダ電機  ヨドバシカメラ

参考:一般社団法人小型家電リサイクル協会(https://www.sweee.jp/recovery.html)

パソコンの回収方法や費用は、家電量販店によって異なりますので、これらに関してはそれぞれの量販店のホームページを確認しましょう。他に家電量販店だけでなく、自治体でもパソコンの回収を行っています。

環境省のホームページにアクセスすれば、各自治体においてのパソコンの処分方法が記載されてますので、気になる方は確認してみてください。

パソコンの処分ってどうすればいいの?処分方法6選!

実際パソコンを処分するには、一体どのようにしてすればよいのでしょうか?法律の改正などによって、現在ではパソコンは色々な方法で簡単に回収できるようになりました。

ここからは、パソコンの処分方法を6選紹介します。

パソコンの処分方法①購入した店舗で回収してもらう

パソコンを処分するには、パソコンを購入した店舗で回収してもらう方法があります。

店舗で買い取ってもらうことで買取資金を得られますので、場合によっては新しいパソコンの購入費用にも使用可能です。パソコンの購入資金に悩んでいる方にはおすすめの処分方法で、気になった方は気軽に相談してみましょう。

極端に古いパソコンなどは買取りの対象にならない場合もありますが、捨てるよりもお得な処分方法です。

パソコンの処分方法②自治体の回収ボックスに入れて処分する

自治体によっては、各自治体に設置されている回収ボックスに入れて回収できる場合もあります。

環境保全や、リサイクルの観念から適切な廃棄を促進するために設置されたものですが、全ての自治体に設置されているわけではありません。自治体によっては処分できるパソコンのサイズが決まっていますので、必ず自治体のホームページで確認しましょう。

パソコンの処分方法③パソコンメーカーに回収してもらう

パソコンメーカーに直接パソコンの回収を依頼すれば、費用もかからず処分可能です。

メーカーが回収する場合、パソコンに入っている重要な個人情報も処分できますので安心感があります。もし処分する上で情報漏洩などの不安がある場合は、メーカーの回収サービスを利用しましょう。

処分の手続きや方法は各メーカーのホームページに詳しく記載されてますので、まずはそちらを確認してください。

パソコンの処分方法④家電店などの無料回収サービスを利用する

パソコンを処分するには、家電店などの無料回収サービスを利用するのがおすすめです。

ほとんどの家電店では無料で処分が可能ですが、家電店によっては処分が有料になる場合もあります。引き渡し方法は配送と店舗持ち込みの2つの方法がありますが、両方可能であったり配送または持ち込みが可能であったりと、ルールは家電店によって大きく異なります。

これらの情報は事前に確認して、自分に合った処分方法ができるお店を利用しましょう。

パソコンの処分方法⑤買取業者に買い取ってもらう

発売してそれほど経ってないパソコンの場合は、リサイクルショップなどの買取業者に買い取ってもらうのも有効です。

専門のパソコンショップとは異なり、データの消去などを行ってくれませんので、買い取ってもらうには必ずデータ消去を自分で行わなければなりません。リサイクルショップは買い取ったパソコンを再販売するので、新しく有名メーカーのパソコンであれば、買取価格は高くなります。

買取業者を利用する場合は、事前に買取価格を確かめてから利用を考えてみましょう。

パソコンの処分方法⑥不用品回収業者に依頼する

不要品回収業者に依頼するのも、パソコンを処分する方法として有効です。パソコンメーカーが倒産していたり日本から撤退している場合、PCリサイクルマークが付いていれば専門の回収業者が無償で回収してもらえます。

パソコン内に残ったデータの悪用を防ぐために、記録されているデータは必ず消去するようにしましょう。

業者によっては不適切な処理をする悪徳業者もいますので、事前に業者の評判は必ず確認してください。

>>パソコンの処分にお困りの場合は不用品回収のパワーセラーへ<<

パソコン処分の前にやっておかなければいけないことは?

パソコンを処分する前には、以下の4点を必ずやっておく必要があります。

  • データの完全削除
  • ソフトウェアでデータを消去
  • ハードディスクの物理的な破壊
  • データのバックアップ

これらの詳細について、詳しく解説していきましょう。

①データの完全削除

パソコンの中には多くの個人情報が入ってますので、内部に残ったデータは完全削除するようにしましょう。

住所や電話番号、クレジットカードの情報など、他人に知られたくない情報が残っていたら第三者の目に触れてしまう恐れがあります。

他人に悪用されてしまわないように、データの削除は忘れないようにしましょう。

②ソフトウェアでデータを消去

パソコンのソフトウェアにはデータを消去できるものがあり、無意味なデータを上書きして元のデータを読めなくする効果があります。しかしデータを消してもそのままハードディスクが使用できるので、ハードディスクを元に復元ソフトを使用すれば再度復元できてしまうのがデメリットです。

③ハードディスクの物理的な破壊

個人で実行するには少々難しい方法ですが、パソコン内部にあるハードディスクを物理的に破壊すればデータを消去できます。

こちらは専用の機械を使用すれば破壊できますが、自分で行うのが難しい場合はハードディスクの破壊をサービスを行う業者がありますので、そちらを利用しましょう。

④データのバックアップ

古いパソコンから新しいパソコンに買い替えて引き続き使用する場合は、データのバックアップを忘れないようにしてください。

データが消去するなどのトラブルを防ぐために、外付けのハードディスクやUSBメモリー、データ移行ソフトを使用してパソコンのデータは残しておくようにしましょう。

パワーセラーならパソコンの店舗持ち込みで無料回収!

もし古くなったパソコンを店舗持ち込みで無料回収してもらいたかったら、埼玉県朝霞市にお店を構える不良品回収のパワーセラーの利用がおすすめです。

ここからは、パワーセラーの魅力について詳しく解説します。

事前予約不要でいつでも持ち込める

パワーセラーでは、不要になったパソコンを事前予約不要でいつでも持ち込み可能です。回収費用は無料で、不要なパソコンを直接事務所に持っていけば対応できます。

ノートパソコンやデスクトップだけでなく、液晶モニターやケーブルや電源アダプターなどの付属品も無料で処分可能です。

ただし、モニターに割れなどの不備がある場合は、処分費用として3,000円を負担金としていただきます。

年中無休で10:00~18:00で対応可能

パワーセラーは、年中無休で10:00〜18:00の間で対応が可能です。

駐車場は、合計8台完備されています。

公共交通機関をご利用の場合は、東武東上線朝霞駅から徒歩15分です。

お持ち込みの処分なら当店へご来店ください!
お持ち込みの処分なら当店へご来店ください!

まとめ

今回の記事では、古くなったパソコンを処分する方法とそれに伴う事前準備の方法について解説しました。

パソコンは粗大ゴミとして廃棄できませんが、PCリサイクルマークが付いていれば無料でパソコンを処分できます。他にも小型家電リサイクル法の制定によって、自治体や家電量販店でもパソコンを処分できるようになりました。

埼玉県朝霞市にあるパワーセラーでは、不要になったパソコンを年中無休で無料回収可能です。不要になったパソコンを処分したいとお考えでしたら、ぜひパワーセラーでお気軽にご相談ください。

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