ソファの処分は無料?処分方法おすすめ7選と費用を解説
ソファの買い替えや、お引っ越しの際には、古いソファーを処分しなくてはなりませんね。
ソファは大きくて重いので、自分で運搬するのが困難です。男手のスタッフがトラックで出張してくれ、あまり費用が掛からない方法で処分するのが望ましいでしょう。
状態やモノ次第では買取ってもらえる可能性もあり、むしろお金を手にすることも可能です。この記事ではソファの処分方法や費用について紹介します。ソファを処分できずにお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ソファの処分方法7選!買取や無料で処分する方法も
ソファの処分方法は、大きく分けて次の7つの方法があります。
- リサイクルショップ・買取業者に買い取ってもらう
- 買い替え時に、店舗に引き取ってもらう
- ヤフオクやメルカリなどで売る
- 粗大ゴミとして処分する
- 自治体のリユースサービスを活用して無料で処分
- 解体して自治体で無料処分
- 不用品回収業者を利用する
うまくいけばお金が得られるもの、無料で処分できるもの、有料のものがあります。それぞれの特徴を踏まえて、自分にあった方法で処分しましょう。
処分方法①リサイクルショップ・買取業者に買い取ってもらう
家具を扱うリサイクルショップであれば、ソファの買取をしている場合もありますが、家具をたくさん置いているリサイクルショップは少なめです。一方で、買い取りの専門業者は、出張でお客様から買い取って、業者間でのリサイクル品の販売するビジネスモデルですので幅広く買い取りを行っています。
処分予定のソファが新しいデザインで、汚れやへたり等がなければ買い取ってもらえる可能性が高まります。ブランド物のソファなど高級な製品の方が高価買取が期待できます。買い取ってもらえる使用年数の目安は以下の通りです。
- 一般的なソファ:5年以内
- 高級ブランドソファ:10年以内
リサイクルショップ・買取業者のメリット・留意点
リサイクルショップ、買取業者への売却により処分する最大のメリットは、ソファの処分を通じて現金収入が得られる点です。ソファのような大型家具を処分するとなると、消費者が費用を支払う必要があるケースも少なくありません。出張費や運搬費で、売れるソファが無料回収になったり、安く買いたたかれてしまったとしても、逆に処分費がかからないのは、大きなメリットといえます。
一方で、全てのソファが買取対応してもらえるとは限りません。古いソファや劣化が激しいソファは、買取不可となって結局別の処分方法を検討せざるを得ない可能性があります。ソファの状態が明らかに悪い場合は、別の処分方法を検討したほうがよいでしょう。
出張買取に対応した業者を利用するのがおすすめ
ソファを買取依頼するときには、出張買取に対応した業者を選びましょう。リサイクルショップや買取業者の取引方法としては、大きく分けて次の3つがあります。
- 宅配買取
- 店舗買取
- 出張買取
ソファはサイズが大きいため、宅配買取を利用するのは現実的ではありません。また、店舗買取では現地まで利用者がソファを持ち込まなければならないため、運搬に手間がかかります。大型車を持っていない限り、そもそも運搬は困難です。
ソファの買取を依頼するときには、あらかじめ出張買取に対応している業者を選びましょう。また業者によっては買い取れないと言って処分量がかかるケースも多くあります。できるだけリサイクルに明るい業者を調べつくしたほうが賢明です。
処分方法②買い替え時に、店舗に引き取ってもらう
大型の家具量販チェーン店などでは、新しいソファを買った時に、古いソファを引き取ってくれるサービスを行っています。
「無料引き取り」ならコストをかけずに処分が可能です。また、有料の場合も不用品の回収業者よりも安価な場合もあります。配達と同時なので男性のスタッフさんに搬出を頼めるところもポイントが高いですね。ソファの買い替えを検討中なら、その店舗の引取りサービスもみておきましょう。
店舗に引き取ってもらうことのメリット・留意点
店舗で引き取ってもらうことのメリットとしては、まずコストを抑えて処分できる可能性があることです。また、多くが新しいソファや家具の設置と合わせて処分してくれるため、運搬の手間がかかりません。家具の購入時に処分の手続きをワンストップで済ませられるのもメリットと言えます。
注意点としては、そもそもソファや大型家具を購入しなければ利用できない点です。単純に家具を減らす目的でソファを処分したいときには利用できません。また、サービスによって費用が異なり、さらに地域が限定されているサービスもあります。自分が住んでいる地域でも利用できるかを、あらかじめ確認しておきましょう。
ニトリではソファ引き取りサービスを行う
ニトリでは、購入する家具と同じ容量の製品を引き取るサービスを行っています。
一つの家具引取あたり4,400円かかりますが、搬出などはニトリのスタッフが行ってくれるため、処分の手間が省けるのが魅力です。マンションに一人暮らしで、自力で運搬・搬出するのが困難な方には便利なサービスといえるでしょう。
なお、購入するソファと処分するソファのサイズが違うときには、引取に応じてもらえない可能性もあるので、サービスを利用する場合には、事前に処分予定のソファのサイズを伝えておくとスムーズです。
処分方法③ヤフオクやメルカリなどで売る
ヤフオクやメルカリなどのオークションサイト、フリマアプリでソファを売る方法もあります。これらのサイトは、どんなモノでも買い手を探すことができます。ソファでも自分で売ることもできるのです!すごい時代になりましたね。
写真と商品説明文をネットに掲載し、うまく良さをアピールできれば高値で売れるチャンスもあります。状態の良いものや、デザインの良いモノ、ブランド物などは特に高く売ることができます。
オークションアプリ、フリマアプリのメリット・留意点
オークションアプリ、フリマアプリも、お金をゲットできるのがメリットです。モノによっては買い取り業者に売るより高値がつく可能性もあるでしょう。リサイクルショップや業者のように利幅を気にして値付けをする必要がないので、よりスムーズに売る事ができます。
デメリットとしては、買い手はWeb上の情報のみで購入するため、写真や商品説明と、実際のモノが違っていると、後でトラブルになるリスクがあります。商品の魅力がイマイチだったり、価格が高すぎれば売れないリスクもあります。引越し間際では時間も貴重です。
注意点として、ソファは大きいので宅急便では送れません。配送する業者を自分で手配しなければなりません。全国に家具を配達してくれるヤマトホームコンビニエンスの「らくらく家財宅急便」がおすすめですが、送料がソファの3辺サイズの合計と、送る地域によって1万円~2万円以上かかるのは要注意ですね。また、メルカリ等のフリマアプリでは「全国一律 送料無料」で出品することを義務付けられているため、購入者の住まいによって、出品する側が負担する送料が大きくなり、手元に残るお金が減ってしまいます。
処分方法④粗大ゴミとして処分する
お住まいの市町村の「粗大ゴミ」としての処分が可能です。ゴミの回収ルールや費用は自治体によってマチマチですので、市役所に電話するなどして調べましょう。
自宅まで回収に来てくれる自治体と、指定場所までの持ち込みが必要な自治体があります。
粗大ゴミとして処分することのメリット・留意点
ソファは、粗大ゴミで処分するのが一番安く済むケースも少なくありません。例えば横浜市であれば1,000円程度で処分が完了します。
注意点としては、ゴミに出す方法が地域によって大きく異なることです。少なくとも自宅の前まで出しておく必要がある場合が多く、不用品回収業者よりは手間がかかる場合も少なくありません。玄関先や指定場所への搬出自体が困難な方の場合は、粗大ゴミ以外の方法を検討する必要があります。
また、ソファの粗大ゴミでとしての回収には対応しない市町村もありますので、必ず自治体のWebサイトなどで確認しましょう。
処分方法⑤自治体のリユースサービスを活用して無料で処分
最近では自治体が家具のリサイクル・リユースのサービスを行っている場合があります。状態のよいソファであれば、費用をかけずに処分可能です。
例えば東京都港区では「家具のリサイクル展」を開催していて、無料で引き取った家具を安価で販売しています。状態がよければ、ソファの引き取りも可能です。また、東京都墨田区では、リサイクルショップと連携して、不用品の一括査定ができるサービスを行っています。
リユースサービスをうまく活用すれば、粗大ゴミによる処分と異なり費用をかけずに不要になったソファの処分が可能です。
自治体のリユースサービスを活用することのメリット・留意点
メリットとしては、方法によってはコストがかかるソファの処分を無料で完了できる点です。買取制度があれば、むしろ現金収入を得ることもできます。また、不要品回収業者の中には悪徳業者がいるリスクがありますが、自治体が手がけるサービスなら安心ですね。
留意点としては、そもそもリユースサービスを実施している自治体が少ないことです。基本的には各自治体の住民向けのサービスなので、住んでいる地域によっては利用しようがありません。まずは、自分が住む市区町村にリユースサービスがあるかを見ておきましょう。
また、先に紹介した港区のように、リユースサービスの利用可否に査定があり、品質の良いものでなければ利用できない場合もあります。品質が良いソファであれば、出張買取やフリマアプリで値が付く可能性もあるので、安易に無料引き取りを利用しないよう注意しましょう。
処分方法⑥解体して自治体で処分すれば無料になることも
そのままでは大きなソファも、解体すれば通常のゴミとして出すことができる場合があります。通常の燃えないゴミ・燃えるゴミなどに出せるため、厳密にはゴミ袋代がかかりますが、ほぼ無料で処分することができるでしょう。
金属製品は30cm未満、プラスチックや木の部品は50cm未満であれば家庭ごみとして出せるケースが多いです。ゴミのルールは自治体により異なるので、各地のルールをあらかじめ確認したうえで、要件を満たす大きさまで解体して家庭ゴミで出すことを検討してみてください。
解体して自治体で処分することのメリット・留意点
解体してゴミに出せば、ほとんどコストをかけずに処分ができます。ソファのような大型家具は通常「粗大ゴミ」となり、自治体で処分するにしても費用がかかります。
解体して家庭ゴミ=燃えないゴミ、で出すことができれば、処分費用・運搬費用がかからないため、ゴミ袋代だけで処分が可能です。また、運搬の手間が小さくなるのもメリットですね。
注意点としては、解体に手間がかかる点です。ほとんどのソファでは、解体にノコギリや金属を切ることができる刃物が必要になります。自宅にもともと工具がある場合はいいですが、ない場合は工具を用意する費用でかえって高くつく恐れもあるでしょう。
仮に工具が揃っていたとしても、大型の家具の解体の経験がなければ作業は困難です。鋭利な刃物を扱うため、ケガのリスクも高い行為といえます。大掛かりなDIYや解体の経験があるなど、解体作業をスムーズに実行できる方以外には向かない方法です。
処分方法⑦不用品回収業者を利用する
不用品回収業者を利用するのも一つの方法です。不用品回収業者は、家具・家電などさまざまな不用品を一括で回収してくれます。費用は業者によってさまざまなので、事前に見積もりなどをしたうえで正式に回収を依頼するのがおすすめです。
多くの業者は、自宅まで引き取りに来てくれます。また、利用者にとって都合の良い日時に引き取りを依頼できるのも特徴です。
不用品回収業者のメリット・留意点
不用品回収業者は、手間なく都合の良いタイミングに処分できるのがメリットです。また、他にも不用品がある場合は、まとめて引き取ってもらえます。引越しで土日しか時間が取れない忙しいビジネスマンにはおススメですね。
デメリットとしては、業者によっては料金が高くつく場合があります。特にリサイクルに明るくなく、買取をしていない業者に頼むと、本来は値段がつくソファなのに、お金を払って処分することになりかねないので注意しましょう。
その点、地域最大級の中古家具の店舗を持つパワーセラーなら買取・回収の双方に対応しているため、高品質なソファなら高く売ることも可能です。出張に対応しているため、手間なくソファを引き取ってもらえます。
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ソファの買取事例
パワーセラーでは、ソファの買取事例が複数あります。たとえば、ニトリ製の二人がけソファを1,000円で買い取った事例があります。そのほか、買取価格の目安は以下の通りです。
- 布ソファ:買取不可~3,000円
- 皮ソファ:買取不可~10,000円
いずれも状態が悪ければ買取不可になります。皮ソファの方が、元値が高い製品が多い傾向があるため、品質次第で高値が付く可能性があるでしょう。処分を検討しているソファの状態が良い場合には、まずは買取で相談してみるのも一案です。
ソファの処分価格はいくら?
続いて、ソファを買い取り以外で処分する場合の費用イメージをまとめました。方法により費用は異なりますが、だいたい無料~数千円程度で処分が可能です。
買い替え時に、店舗に引き取ってもらう場合
店舗やECサービスで引き取ってもらう場合の価格の例は次の通りです。
店舗 | 引取金額(税込) | 対応家具 |
ニトリ | 4,400円 | 大型家具を購入したときで、同数量・同容量まで引取可能 |
無印良品 | 4,000円 | 大型家具を購入したときで、同数量・同容量まで引取可能 |
イケア | 無料 | 大型家具を購入したときで、同数量・同容量まで引取可能。アウトレット商品は対象外 |
ベルメゾン | 無料 | 購入家具と同数量まで |
AMAZON | 無料(地域が限定される) | 購入家具と同数・同等と見なせるものに限る |
上記の例の中では、最大で4,400円かかります。次に紹介する粗大ゴミの方が費用としては安い場合もある一方、粗大ゴミは通常少なくとも家の前まで運搬が必要です。作業負担と費用の双方を踏まえて、自分にとって便利な方法で処分してください。
粗大ゴミとして出す場合
粗大ゴミは、自治体によってルールが異なります。一例として特別区・市ごとの費用をまとめました。
自治体 | 費用 |
東京都港区 | 1人がけ:900円2人がけ:2,300円 |
横浜市 | 1人がけ:200~500円2人がけ:200~1,000円 |
大阪市 | 1人がけ:700円2人がけ:1,000円 |
名古屋市 | 1人がけ応接いす:500円2人がけ応接いす:1,500円 |
上記で例示した自治体では、いずれも1人がけと2人がけで異なる費用が設定されています。1人がけであれば数百円程度の低コストで処分が可能です。
不用品回収業者の場合
不用品回収業者の場合、業者によって費用が異なりますが、数千円~1万円前後に収まるケースが多いです。少し費用はかかりますが、スタッフが運び出してくれるサービスが多いため、処分に手間がかかりません。また、数や量の制限があまりなく、一度に大量の家具を処分できるのも特徴です。
参考までに、パワーセラーで処分する場合の料金は次の通りです。
- 一人がけソファー:3,000円~5,000円
- 二人がけソファー:4,000円〜8,000円
- 三人がけソファー:8,000円〜12,000円
- ソファーベッド:8,000円~12,000円
なお、パワーセラーでは品質がよければ買取も可能です。リサイクルショップで買い取ってもらえなかったときに改めて不用品回収業者に依頼することによる二度手間が省けます。費用について、詳しくはこちらのリンクをご覧ください。
また、パワーセラーではソファー以外にも多様な家具・家電の買取を行っています。ソファ以外の買取価格を確認したい方は、こちらをご覧ください。
「家具の買取の相場がすぐわかる!150点以上の写真で詳しく解説します」
ソファの処分方法の検討
ソファの処分方法を考えるうえでは、次のようなポイントに着目していきましょう。
- 買取の余地があるかを考える
- 処分にかかる手間で比較する
- 費用で検討する
- 処分にかかる日数も重要
自分にとって最適な方法でソファの処分を進めてください。
買取の余地があるかを考える
不用品として処分すればコストが発生するのに対して、買取なら現金収入が得られるので、まずは買取の余地を考えるのが第一です。ソファを買い取ってもらえるかは業者の査定次第ですが、次の様なソファであれば可能性は高まるでしょう。
- 使用年数が少ない
- 傷や汚れが少ない
- クッションの柔らかさが残っているなど使用感が良好
- ブランド物・高級品である
出張料がかからない出張買取業者であれば、買取不可となっても費用はかかりません。時間的な余裕があるなら、念のため査定を依頼するのも一案です。一方で、遠方への引っ越しなど、速やかに処分しなければならない場合や、何度も業者と相談するのが煩わしいなら、他の手段を選択した方がよいでしょう。
処分にかかる手間で比較する
ソファのような大型の家具は、処分にかかる手間も考慮して処分方法を検討しましょう。ソファの引き取り方法には、大きく分けて3つあります。
- 処分する業者・施設に持ち込む
- 自宅前や周辺の所定の場所に持ち込む
- スタッフが自宅に入って運搬してくれる
ソファは大きく重いため、自分で運搬するのは大変です。複数人がけのソファともなると、そもそも自力での運搬は現実的ではないでしょう。自治体の粗大ゴミの場合は、自宅前や周辺までソファを持ち運ばなければならない場合もあります。短い距離の運搬なので力のある男性なら可能ですが、人によってはやはり大きな負担になるでしょう。
スタッフが出張して処分してくれるサービスなら、手間をかけずにソファの処分が可能です。なお、パワーセラーもこのタイプで、利用者に運搬の手間はかかりません。
費用で検討する
ソファの処分では、次のような収支が発生します。
- 買取価格が収入になる
- 無料で処分できる
- 費用が発生する
買取で値がつかないのであれば、できるだけコストをかけずに処分したいところです。たとえば、自治体の一部のサービスであれば無料で処分できます。同規模の家具を購入する場合であれば、無料引き取りに対応した家具店やECショップもあります。
一方で、粗大ゴミや不用品回収業者を利用する場合には一定のコストがかかります。出張引き取りに対応している不用品回収業者の方が高くなる場合も少なくありません。手間と費用どちらを重視するかを踏まえて、自分にあった方法を選択しましょう。
処分にかかる日数もポイント
状況によっては、処分までにかかる「日数」が重要な場合もあります。引越しや新しいソファとの買い替えの場合は、タイミング良く古いソファを手放す必要があります。
買取業者を活用する場合、現地に物を見に来て査定するまで時間がかかり、値がつかなかったら別の処分方法を検討しなければなりません。フリマアプリ、オークションアプリも、買い手が現れるまでの期間が不確実です。さらに、かなりよくある事なのですが、うまく落札されるまでは良かったのですが、落札者の希望で配送日が1週間も2週間もあとにされてしまう事があります。
自治体の無料引き取りサービスは、実施日が決まっている場合があります。粗大ゴミも出せる日が決まっているケースが多いです。家具店・ECサービスの引き取りであれば、ソファ購入と同時にソファを引き取ってもらえます。また、不用品回収業者も、予約さえできれば好きなタイミングで処分可能です。
なお、パワーセラーは不用品買取と処分を兼ねたサービスなので、品質がよければ買取依頼ができ、難しくてもそのまま処分してもらえます。ラインでソファの写真を事前に送るだけでも査定が完了します。日数をかけずにソファの処分が可能です。
ソファの処分でしばしば困る3つのポイントと解決策
ソファの処分では、しばしば次のようなポイントが悩みの元となります。
- 2階にあるソファはどうする?|クレーンでの搬出が可能な場合も
- ソファの付属品はどうする?|一緒に処分するのが基本
- ソファは自力で分解できる?|工具があれば可能だが難易度は高い
それぞれのポイントを詳しく紹介していきます。
2階にあるソファはどうする?|吊り下げでの搬出が可能な場合も
ソファが2階にある場合は、まず階段を通ることができるか確認しましょう。ソファを購入して搬入したときに階段を通して2階に運んだのであれば、基本的に通すことは可能なはずです。
パワーセラーが対応したほとんどのケースでは、階段などを通じて搬出が可能でした。ソファを購入時に廊下・階段を通じて搬入した場合には、基本的に搬出もできるはずです。ただし、個人での運搬は難しいので、不用品回収業者など搬出をサービスとして行っている方法を選択するのがよいでしょう。
実際にはレアケースですが、階段が狭い、廊下の構造が入り組んでいるなどの理由で搬出が難しい場合には、追加料金を支払ってクレーンや吊り下げ作業で搬出する必要があります。対応可否は業者によって異なるので、廊下・階段を通るか不安な場合には、利用する業者に吊り下げでの搬出の可否を確認しておくとよいでしょう。
なお、クレーン搬出や吊り下げ作業による搬出には、通常の運搬よりも費用がかかります。目安としては以下の通りです。
- クレーン作業:40,000~60,000円程度
- 吊り下げ作業:15,000円~25,000円程度
どうしてもコストを抑えたい場合には、室内から搬出できる程度にソファを解体しておくなどの工夫をしておきましょう。
ソファの付属品はどうする?|一緒に処分するのが基本
ソファの付属品は、全て一緒に処分するのが基本です。まず、買取の場合は、付属品が揃っていた方が買取価格が高くなる可能性があります。取扱説明書や予備部品まであるのが最善です。
処分の場合も、付属のクッションなどがあれば、基本的に一緒に処分してもらえます。付属品がよほど多くない限り追加料金はかからないと想定されますが、不安な場合は念のため利用するサービスに確認しておいた方がいいでしょう。
なお、高級ソファなどでは付属品としてオットマンがついている場合もあります。基本的にソファと一緒に処分可能ですが、料金はあらかじめ確認したうえで処分を依頼しましょう。
ソファは自力で解体できる?|工具があれば可能だが難易度は高い
ソファの解体には、布や薄い皮を切れる頑丈なハサミやノコギリが必要です。ソファの骨組みに金属が使われている場合は、金属を切断できるノコギリでなければなりません。もちろん軍手や解体したソファを詰める大きな袋なども必要です。
仮に道具が揃っていたとしても、解体は力仕事でかなりの負担になります。また、大型のソファを解体するとなると、相応のスペースも必要です。充分な準備なく無理に作業を進めると、怪我のリスクを高めます。
普段から工作やDIYを行っている方なら比較的スムーズに解体可能ですが、そうで泣ければ難易度は高いでしょう。特に工具が今現在で元にない場合は、工具を揃える費用が処分費用より高くなる可能性もあります。
搬出が困難であるなど、特段の事情がない限り解体して処分するのはおすすめできません。無理をせず粗大ゴミのルールや不用品回収業者を活用して処分しましょう。
まとめ
ソファは自宅にある家具の中で大型なものの一つなので、しばしば処分方法に困る方がいます。今回の記事を参考に、買取や引き取り、粗大ゴミとして処分するなど、自分にあった方法で処分を進めてください。処分方法を検討するときには、費用だけでなく処分にかかる日数や手間にも着目しましょう。
なお、パワーセラーではソファをはじめとしたさまざまな家具の出張処分に対応しています。品質がよければ買取査定もしますし寄付にも対応しています。パワーセラーであれば買取か処分か悩む必要もなく、また、スタッフが運搬するため処分に手間もかかりません。
多様な家具の買取・処分に対応しているので、引越しの際など処分品が大量にあるときにも便利です。ソファをはじめ、処分したい家具がある方は、ぜひご相談ください。
パワーセラーの詳細はこちら。
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