後悔しないピアノ処分方法5つを解説!処分時の注意点や無料引き取りも
ピアノの処分にお困りですか?自分で運ぶのは極めて困難な上に、市の粗大ゴミでも扱ってくれない自治体がほとんどです。それでは、どのような処分方法があるのでしょうか?
ここでは、主なピアノの処分方法を5つご紹介します。
目次
1.ピアノの買取業者に聞いてみる
ピアノの買取専門業者に依頼すれば、回収してくれます。グランドピアノ、電子ピアノなどさまざまな種類に対応している業者が多いです。とくにピアノが最新モデルで、状態が良いほど高値で売れる可能性があります。
以下の情報を事前に教えれば、見積もりで買取金額を把握できます。
- ピアノの型式
- ペダルの数
- 1階または2階以上か
など
ピアノは、たとえ年式が古くても売れることがあります。とくにヤマハのピアノは、カンボジア・フィリピン・タイ・ベトナムなどの東南アジアで人気があります。有名ブランドであれば、たとえ古いピアノでも買取してくれるでしょう。
ただし、10年以上が経過しているような古すぎるものや状態が悪いものだと、買取ができない可能性が高いです。
2. 出張買取のリサイクル業者に依頼する
インターネットで「ピアノ 買取 〇〇市」のように検索すると、出張買取を行っているリサイクル業者が見つかる可能性があります。自宅まで出張回収してくれるので、重いピアノでも労力が少なく処分することができます。
しかし、リサイクル業者では基本的にインタネットオークションの再販で利益を確保します。
そのため、
- 「状態が良いもの」
- 「人気機種」
- 「製造年月日が3年以内」
などの条件が揃っていないと、買取してもらうことは難しいでしょう。
少しでも高い値で引き取ってもらうためには、方法1でご紹介したような、ピアノを輸出しているような業者を探すのがおすすめです。世界中の運送網を確保しているので、多少古いものや人気が少ないものでも買取してもらえる可能性が高いです。
3. 市役所に問い合わせてみる
10年落ちで状態が悪いもの、有名でないメーカーのピアノなど、買取業者で回収してもらえないピアノはどのように処分すればいいのでしょうか。
まず最初に、お住いの役場にピアノの処分方法を尋ねてみましょう。一部の自治体によっては、ピアノを粗大ごみとして回収してもらえる可能性があります。
しかしほとんどの自治体では、ピアノは重量がありサイズも大きいため、回収を行っていないケースがほとんどです。
もしも粗大ゴミとして回収できない場合は、地元の一般廃棄物収集運搬業者を紹介してもらえます。そこへ自分で連絡して、処分してもらう形となります。
処分費用は有料であり、かつ処分場まで運搬しなければならないケースが多いです。この場合、運搬手段を用意して処分費用を支払う必要があります。
4. 引越し業者に聞いてみる
もしも引っ越しと同時にピアノの処分を検討しているのであれば、引越し業者に処分を依頼する方法もあります。引っ越しの際に出てきた不用品を、引越し業者がそのまま回収・処分してくれるサービスです。
業者によってさまざまですが、オプションプランとして提供されているところもあります。別途費用はかかりますが、引っ越しと同時に処分できるので非常に便利ですね。
5. 不用品回収業者に依頼する
引っ越しもしない、自治体で回収してくれない、買取もしてもらえない。そのようなピアノの場合は、不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。
不用品回収業者に依頼することで、自宅まで回収しに来てくれます。さらにピアノ以外にも不用品があれば、まとめて回収してくれるメリットも。費用はやや高いですが、非常に労力が少なく済みます。
買取できないピアノの処分で困っている方・ピアノ以外にも不用品が大量にある方は、ぜひ近くの不用品回収業者を探してみると良いですよ。
なお、ピアノの処分費用について調査してみましたのでぜひ、参考にしてくださいね。
ピアノの処分費用につきましては、1台あたりおよそ3万円~5万円ほどの処分費用がかかります。
しかし、2階からの吊り下げ・階段の上げ下げなどの作業があれば、別途費用がかかります。現場の状況によっては、金庫やピアノの専門業者でないと搬出ができない場合もあります。
専門業者がクレーンなどを利用して搬出する場合は、35,000円~40,000円程度の料金がかかります。ただしピアノの運送専門業者は必ずしも処分まで行っていない場合もありますので、処分の費用は別途かかる場合もあります。
ピアノのおすすめ処分方法は?
ピアノはどのように処分すれば良いのでしょうか?おすすめは、ピアノの買取業者、またはリサイクル業者に依頼する方法です。
ピアノの年式が古くて買取価格がつかないものでも、ごく一部の機種を除き、ほとんどは東南アジアなどの海外で売れます。とくにヤマハは絶大な人気があります!
たとえ壊れていても、安い人件費で修理してもらうことも可能です。1台につき1万円ほどの輸送費用はかかりますが、海外の業者へ販売すれば約3万円~7万円で取引されますので、エンドユーザーへはおおよそ5万円~15万円程度で売れるのです。
ピアノの処分方法を検討するうえでの注意点
ピアノの処分を考えるときには次の点に注意して、自分に合った方法で処分を進めましょう。
- 買取を念頭に処分方法を検討する
- ピアノの価値は変動するため、焦って売れば良いとは限らない
- 諸費用も含めたトータルコスト・利益で考える
- お金に換えられない価値も踏まえて判断する
それぞれのポイントについて詳しく紹介します。
買取を念頭に処分方法を検討する
アップライトやグランドピアノについては、基本的に買取の余地を探りなら処分方法を検討しましょう。これらの製品は年数が経過しても保存状態が良ければ値がつくケースが少なくありません。経年劣化とともに買取が難しくなる家電製品とは異なる特徴を持っています。
そのため、ひどい傷が付いた、調律しても正しい音が鳴らないなど、明らかに売却が難しい状態で無い限りは、まずは買取査定を依頼するのが一案です。リサイクル業者や楽器・ピアノの専門業者に相談してみましょう。
ピアノの価値は変動するため、焦って売れば良いとは限らない
ピアノの価値は、市場の需要や人気によって相場が変化します。新しいほど価値が高いわけではありませんし、今日提示された価格が後日も維持されているとは限りません。早めに売却した方が有利ということもいえません。
アンティークや高級品の場合、処分を急がないのであれば、焦って売却せず価値が上がるタイミングをゆっくり待つのも1つの方法です。
諸費用も含めたトータルコスト・利益で考える
ピアノの売買には一般に配送料などの諸費用がかかります。高いケースでは配送に10,000円以上かかるため、配送料にかかるコストを加味して経済的な方法で処分や買取を行いましょう。
買取で値が付いても、配送料によりほとんど手元に現金が残らない場合も考えられます。配送料の負担者や費用を、買取価格と合わせてみておきましょう。
お金に換えられない価値も踏まえて判断する
ピアノは比較的高価な楽器のひとつなので、1つの製品を長期間にわたり使い続けている家庭も少なくありません。高級品を、何代にもわたって使い続けているケースもあります。
そのように長年使い続けたピアノに、自分や子どもの成長の記憶や思い出などを重ねる方もいるでしょう。そのため、自分は気にしていなくとも、家族がピアノにまつわる記憶・思い出を重視して処分を嫌がる可能性もあります。
このようなお金に換えられない価値を理解したうえで、家族間で処分を後悔しないか丁寧に確認したうえで、手続きを進めてください。
ピアノの買取・回収のご相談はパワーセラーまで
ピアノの処分をお考えのお客様は、まずはお気軽にご相談ください。
古くて買い手の見つからないピアノでも、有名メーカーなら無料回収が可能。無名メーカーでも、20,000円~25,000円での有料処分が可能なケースもあります。
鍵盤を空けて内側に書いてある「型式」と「製造番号」を調べれば電話で簡単に見積りが取れます。
2階からの吊り下げ作業が必要な場合なども、是非、当社パワーセラーにフリーダイヤル0120-85-2060で問い合わせください。
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