ライターの処分方法|不要になったライターの捨て方の手順を徹底解説。

タバコを吸うときに便利なライター。このライターの正しい処分方法はご存知でしょうか?捨て方が分からずに溜め込んでしまい、気づけばライターのゴミの山に…なんて人もいるかもしれません。

ここでは、ライターの正しい捨て方を種類ごとにご紹介します。処分方法をきちんと守り、安全にライターを捨てましょう。

この記事でわかる内容
  • まずはライターの種類を確認する
  • ライターの処分方法
  • ライターの種類別の処分方法
  • 捨てる以外の方法も検討する

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まずはライターの種類を確認する

ライターには、大きく分けて次の3種類があります。

ライターの種類
  • 使い捨てライター
  • ガス注入式ライター
  • オイル式ライター

種類①|使い捨てライター

最も一般的なライターで、100円ショップなどでも手軽に購入できます。

使い切ったらそのまま捨てることができるので、メンテナンスの手間がかかりません。ただし、ガスがなくなると使えなくなるため、経済的とは言えません。

種類②|ガス注入式ライター

引用元:2分で分かる!ガス充填式ライター「つくつく帽子」のガス補充(注入)方法

ガス注入式ライターは、使用者がガスを補充できる仕組みのライターです。相対的に高価ですが、ガスを繰り返し補充して長期間使えます。

ガスがなくなったら、専用のガスボンベで補充することができます。繰り返し使えるので経済的です。デザインや機能も豊富で、コレクションを楽しむ人もいます。

種類③|オイル式ライター

オイル式ライターは、燃料がオイルになっているタイプです。こちらも燃料を補充すれば繰り返し使えます。アメリカのジッポ社が販売するオイル式ライターが日本でも人気です。

使い捨てライターやガス注入式ライターに比べて、火が安定しているのが特徴です。高級感のあるデザインのものも多く、愛着を持って長く使うことができます。

ライターの処分方法5選

ライターは正しく捨てましょう|消費者庁

続いて、ここではライターの処分方法について2つ解説していきます。それぞれ、詳細に解説していきます。

ライターの処分方法
  • 方法①|捨て方を自治体に確認する
  • 方法②|買取ができないか検討する
  • 方法③|不用品回収業者に依頼する
  • 方法④|喫煙仲間にあげる
  • 方法⑤|ガスバーナーとして使用する

方法①|捨て方を自治体に確認する

使い捨てライターは、中にある液体ガスを全て使い切り、さらに安全のためにガス抜き作業を行った後、自治体指定の方法で捨てます。捨てる時には、中身の見えるように、透明な袋に入れましょう。そして、他の不燃ごみと分けます。

ゴミの出し方は、「不燃ごみ」「資源ゴミ」「危険ゴミ」などさまざまです。事前にお住まいの自治体の出し方を確認しておきましょう。

以下の表は、各自治体のライター処分ルールをまとめたものです。

自治体分別方法注意点
東京都品川区陶器・ガラス・金属ゴミの日– 他のゴミと分けて別の袋で排出
– 中身が残っている場合は「中身入り」と記載
東京都港区不燃ゴミの日– ガスを抜いて別の袋で排出
横浜市プラスチック製:燃やすゴミ
金属主体:小さな金属
– ガスは使い切る
– 無色透明な袋に入れて出す
さいたま市有害危険ゴミ– 個別に透明袋に入れる
– 使い切ってから排出
– 使いきれない場合は「中身あり」と明記
千葉市有害ゴミの日– ガスは使い切る
– ライターのみ透明な袋に入れて排出
東京都江東区燃やさないゴミ– 中身を全て使い切る
– 穴などはあけずに捨てる
神奈川県藤沢市特定処理品目– 水に濡らしてから捨てる
– ライターのみを透明な袋に入れて捨てる
埼玉県春日部市危険ゴミ– 中身が残っている場合は中身入りと表示
– 危険ゴミ専用のカゴに入れる

方法②|買取ができないか検討する

ガス式ライターは、使い捨てと比べて高価で長期間使用できます。そのため、ブランド物などを中心に買取ってもらえる可能性があります。

オイル式ライターも、ブランド物で使用状態が良ければ高価買取が期待できます。特に日本ではジッポ式ライターは根強い人気があるため、同ブランドの製品は買取可能なケースが多いといえます。捨てる前に買取できないかリサイクルショップなどに問い合わせてみましょう。

買取が期待できるライター
  • ZIPPO(ジッポー)
  • Dupont(デュポン)
  • Dunhill(ダンヒル)
  • Cartier(カルティエ)

方法③|不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者とは、一般家庭や法人などの不要なものを回収する民間業者のことで、自治体では回収できないものや、処分に困るものを引き取ってくれます。

費用はかかりますが、大量のライターを処分したい場合や、ガス抜きが不安な場合に便利です。特にパワーセラーは、関東圏で多くの回収実績のある不用品回収業者です。お急ぎの方は以下のフォームよりご連絡ください。

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方法④|喫煙仲間にあげる

まだガスが残っている使い捨てライターは、喫煙者にとってありがたいものです。喫煙仲間に譲ることで、無駄なく活用できます。

ただ、この方法は数を処分したい人にとっては限界がある方法です。

方法⑤|ガスバーナーとして使用する

使い捨てライターをガスバーナーに変身させることができる「ポケトーチ」という商品があります。ポケトーチは、使い捨てライターをセットするだけで、強力な炎を発生させることができます。

ポケトーチ

ライターを捨てる前の事前準備

ライターの中身が残ってしまった場合は、中身を全て出す必要があります。そのためにやるべき事が「ガス抜き」です。以下、使い捨てライターのガス抜き方法をご紹介していきます。

捨てるために必要なものを用意する

捨てる前に以下のアイテムを準備しましょう。

  • 処分する使い捨てライター
  • ガムテーブ
  • 輪ゴム
  • セロハンテープなど

ガス抜きを行う場所を確保する

  • 屋外の火の気のない場所

ライターの種類別の処分方法

基本的に、「(社)日本喫煙具協会」が書いているように、ライターは以下のような手順でガス抜きを進める必要性があります。

手順内容注意点
周囲に火の気のないことを確認する。火災の原因となるため、必ず火気の無い場所で作業しましょう。
操作レバーを押し下げる。着火した場合はすぐに吹き消す。ガスが噴出しやすくなるように、レバーをしっかりと押し下げます。
輪ゴムや粘着力の強いテープで、押し下げたままのレバーを固定する。ガスが漏れないように、しっかりと固定しましょう。
「シュー」という音が聞こえれば、ガスが噴出しているガスが完全に抜けるまで、しばらく放置します。
この状態のまま付近に火の気の無い、風通しのよい屋外に半日から1日置く。直射日光が当たらない、風通しの良い場所でガス抜きを行いましょう。
念のために着火操作をして、火が着かなければ、ガス抜きは完了です。完全にガスが抜けているか確認してから処分しましょう。

ただ、ライターにはいくつも種類があり、それぞれガス抜きやオイル抜きの方法が異なります。それぞれ詳細に解説していきます。

【使い捨てライターの場合】ガス抜きを進める

1:操作レバーを下げて固定する

操作レバーを下げた際に火が出た場合は、吹き消しましょう。押し続けると、中身のガスが抜けていきます。

押し下げた状態で、輪ゴムやテープなどで固定します。テープ類だとやりやすいので、おすすめです。

2:そのまま半日〜1日以上放置する

この状態で、半日以上放置しましょう。中身の液体がなくなればOK。念の為に再度操作レバーを押し下げ、火が出ないことを確認しましょう。

【ガス式ライターの場合】ガス抜きを進める

ガス注入式ライターは捨てる前にガス抜きをする必要があります。まず、ガス注入口にドライバーや細いペンチの先などを差し込んで中のガスを出します。

その後、わずかに残ったガスを出すために、ふた部分をガムテープで固定して1日ほど放置しておきましょう。これらの作業は、屋外の火の気のない場所で進めてください。

中に着火用の石が入っているフリント式は、このタイミングで石も除去しましょう。。ガスが充分に抜けたら、自治体のルールに従って捨ててください。

【オイル式ライターの場合】ガス抜きを進める

オイル式ライターは、放置すると徐々に揮発性のオイルが抜けていきます。スピーディにオイルを抜くためには、分解して芯(ウィック)・綿(コットン)・石(フリント)を除去しましょう。

開口部から揮発が進むため、オイルが抜けるスピードが早くなります。なお、綿も捨てる前にしみ込んだオイルを抜く必要があります。本体と部品、綿を全て風通しの良い場所に置いてしばらく放置しましょう。なお、オイルが揮発する間は引火の危険があるため、必ず周囲に火の気のない場所で作業を進めてください。

まとめ|ライターの回収や買取ならパワーセラーへ!

ライターの処分でお困りでしたら、ぜひ当社までご連絡ください。大量にある場合でも、回収が可能です。また使い捨てライター以外にも、家電・家具・店舗用品・厨房用品・健康器具まで回収致します。

東京・神奈川・千葉・埼玉の対象エリアのお客様宅へと出張致しますので、ぜひお気軽にご連絡ください。

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